マイクロフローラとは

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マイクロフローラとは無菌状態で育成した植物を、無菌の容器に密閉し、メンテナンスフリーで長期間観賞できるように開発された商品です。

福井大学(福井県福井市)の大学ブランド。
教育地域科学部と財団法人若狭湾エネルギー研究センター(敦賀市)によって共同開発された観賞用植物。無菌環境で育成した植物を無菌容器に密閉することで、メンテナンスをすることなく長いあいだ鑑賞できるようにした商品。1年程度の期間、植物が成長する。絶滅危惧種の越前大文字草を増殖する取り組みもおこなわれている。福井大学発ベンチャー企業の株式会社苗屋の取り扱い。


植物マイクロフローラの解説

植物の周囲には、目に見えない微生物がたくさん住んでいます。これらの微生物群全体を 植物マイクロフローラ と呼びます。

□ 主に含まれる微生物

・細菌(バクテリア)
・真菌(カビ・酵母)
・放線菌
・藻類 など

□ どこに住んでいる?

植物の部位ごとにマイクロフローラの種類が異なります。

部 位呼び名特 徴
根の周りリゾスフィア(根圏) 栄養が豊富で微生物が最も多い
葉の表面フィロスフィア 紫外線や乾燥に強い微生物が多い
茎・花・果実エピフィティック微生物 表面に付着して生息
植物内部エンドファイト 植物の中に共生する微生物

□ どんな役割がある?

・植物マイクロフローラは、植物にとってただの“汚れ”ではなく、むしろ重要なパートナーです。
・栄養吸収を助ける(窒素固定、リン溶解など)
・病原菌から守る(拮抗作用)
・成長を促進する(植物ホルモンの産生)
・ストレス耐性を高める(乾燥・塩害など)

□ まとめ

植物マイクロフローラとは、植物の周囲や内部に住む微生物の共同体で、植物の健康や成長に大きく関わる存在です。植物と微生物は、実はとても密接な“共生関係”を築いているんです。